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zoom RSS 陽春の小石川植物園を散策して

<<   作成日時 : 2010/04/16 07:00   >>

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画像「4月1日、東京都心で桜が満開になった」 と気象庁から発表があった。 その東京都心にあって満開から一週間以上も過ぎた今日、日本で最も古い植物園といわれる小石川植物園の桜はどうだろうか。 それに草花、花樹、野鳥は、どんなものが見られるだろうか。 (4/09)


4月1日午後 2時ごろ、東京管区気象台の職員が靖国神社にある標本木 (ソメイヨシノ)を観察し、80%以上が開花しているのを確認して 「4月1日、東京都心で桜が満開になった」 と発表したとのこと。
都心にあって日本でもっとも古い植物園で、しかも世界でも有数の歴史を持つ植物園の一つといわれる東京都文京区白山にある小石川植物園 ( 正式には 「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」 )で桜花を見るのが楽しみ。

また、今日は日本野鳥の会 ・千葉県支部開催の 「小石川植物園 平日探鳥会」。 集合場所は、都営三田線白山駅A 1出口に10時、20数名程の方が集まり、幹事からコース、注意事項などが説明された後、白山通りを横断して小石川植物園に向かった。

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小石川植物園は、貞享 元(1684)年に将軍職に就く前の徳川綱吉の白山御殿の跡地に徳川幕府が作った 「小石川御薬園」 がこの植物園の遠い前身、園内には長い歴史を物語る数多くの由緒ある植物や遺構 ( 8代将軍徳川吉宗の時代に設けられた「養生所」の井戸、甘藷試作地跡 など) も残されている。 明治 10年に東京大学が設立されると共に、直ちに附属植物園となり一般にも公開されたとのこと。

入園料は 330円 /人 一般団体扱いの30名以上には達しなかったので、個人毎に正門前の売店で入園券を購入して入園した。 正門を入ると間もなく、桜の花弁が散って薄紅色に地面を覆うほどだったが、 まだまだ 見頃な桜 が迎えてくれた。 東京都心の桜は 4月1日に満開したとの発表があってから すでに一週間以上も過ぎているのに、まだ見頃なのには驚きだった。 (写真 A)

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見事なヒマラヤスギの前には小石川植物園本館、その近くには万有引力発見のヒントとなった りんごの木 を接ぎ木した 「ニュートンのリンゴの木」、遺伝学の権威 メンデル が実験に使った 「ぶどうの木」、世界で初めてイチョウの木の精子を発見した「公孫樹」など、由緒ある植物を見ることができる。

さらに、それらの左側には桜林、薬園保存園、分類標本園などがあり、シジミバナ(バラ科)、イカリソウ(マメ科)、ムレスズメ(マメ科)など、いろいろな花々を楽しむことができた。 (写真 B、C)

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さらに進むと ツバキ園 や ツツジ園 などがあり、ツツジでは ミツバツツジ、タンナアカツツジ、マルババイカツツジ、ウンゼンツツジ、タカクマミツバツツジ、クロフネツツジ など色鮮やかな花々を楽しむことができた。 (写真 D)

続いて、様々な巨樹が並ぶ所では ボダイジュ、ユリノキ、スズカケノキ、アメリカスズカケノキ、そして モミジバスズカケノキ など、さらに カリン林では淡紅色の花などを見ることができた。

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園内には桜花も様々な品種があり、染井吉野(ソメイヨシノ)、オオシマザクラ(大島桜)、ヤマザクラ(山桜) などの花が見られる他に、紅紫色大輪一重の紫桜(ムラサキザクラ)、白色大輪一重の太白(タイハク)、淡紅色中輪八重の撫子(ナデシコ ) ( 松月(ショウゲツ)と同一種とする説もある )が見られた。 (写真 E、F)

また草花では ニリンソウ、セリバヒエンソウ、オオアラセイトウ (別名 ショカッサイ、ハナダイコン)、ムラサキケマン、ハナニラ、オオアマナ、ウラシマソウ、ツクシスミレ 等々。 野鳥は コサギ、ツミ、キジバト、コゲラ、ツバメ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス の18種。 番外に ワカケホンセイインコ が見られた。 (小石川植物園平日探鳥会) (写真 G)

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園内の西端には日本庭園があり、そこで昼食と鳥合せを行った。 庭園近くには、東京大学総合研究博物館小石川分館 があり、明治 9(1876)年に建築された建物は旧東京医学校の本館で、東京大学に関係する建造物では現存する最古のもの。 国の重要文化財に指定されており、昭和 44(1969)年に本郷構内より移築され、一般公開もされているとのこと。 (写真 @)

備考 : 小石川植物園には、他に 日光植物園 の通称で親しまれている分園 (東京大学大学院理学系研究科附属植物園日光分園) があり、高山植物や寒冷地の植物などが多数集められており、明治 35(1902)年に東照宮付近に開設、明治 44(1911)年に現在地 (日光市花石町) へ移転したとのこと。 千葉市花見川区にある東大検見川植物園は、正式には 「東京大学大学院農学生命科学研究科附属緑地植物実験所」 。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
小石川植物園、広いようですね〜。
白い小さなシジミバナ、イカリソウが可愛いです。
鮮やかな色のミツバツツジ、桜も八重咲きが見頃でしょうか・・。
ワカケホンセイインコはペットだったインコが野生化したのでしょうか。
可愛いですね。

2010/04/16 20:43
こんばんは。
今朝の雪にはビックリしましたね。この春の天候不順のためか、桜花も例年より長い期間見られ、小石川植物園でも 染井吉野やオオシマザクラなども見頃でした。イカリソウなど様々な草花も楽しめました。
多摩森林科学園では、どんな桜花が楽しめるか出掛けるのを楽しみにしています。
タケちゃん
2010/04/17 20:20

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