タケちゃんの散歩道

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zoom RSS 外房線長者町駅から太東埼灯台を経て太東駅まで

<<   作成日時 : 2010/12/12 07:00   >>

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画像JR外房線長者町駅から東に、夷隅川に架かる江東橋を渡って川沿いを河口の潟湖、海浜植物群落地、大正堰へ。 ここから急坂を上り太東埼灯台のある海抜約 58mの岬へ、眼下には夷隅川や田園風景が広がっていた。 この後、太平洋の荒波や海蝕崖の変化に富んだ海岸沿いを太東漁港に立ち寄りへ、さらに浅間堰を巡って太東駅まで歩いた。 (12/07)


JR千葉駅から 8時18分発外房線安房鴨川行の各駅電車に乗車して、長者町駅に向った。

長者町駅には約 1時間後の 9時15分到着した。
車内と駅前で一緒になった鳥見仲間と駅前から 9時30分スタートした。 長者町駅前から太東漁港までは、ほぼ首都圏自然歩道 ・関東ふれあいの道 (千葉県 bP5 九十九里の砂をふみしめて歩くみち) の標識を参考に進むことにして、先ずは夷隅川に架かる江東橋へ向った。

途中、岬高校から江場土神社の近くで見た カワラヒワ は、胸から腹、下尾筒にかけての黄色味が とても鮮やかなのに驚かされた。 駅前から東に約 1qほどで国道128号線に出て左折すると間もなく夷隅川に架かる江東橋、川岸に イソシギ が見られた。 橋を渡って北岸堤防の下にある農道を河口まで下ることにして、左側に広がる水田で タシギ 期待していた タゲリ の姿は見られなかったが、水田の中に点在する民家の庭樹で ツグミ が見られた。

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水田を左側に見ながら暫らく進むと、海水の災害を防止するために大高玉治郎が私財を投入して造ったという大高水門近くで カワセミ、民家の屋根には イソヒヨドリ ♀ が見られた。 水門の先に広がる潟湖では、湖面に カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オオバン などが泳ぎ、葦原では ダイサギ、アオサギ などが見られた。

さらに進んで海岸線に出ると、太平洋の荒波に洗われて浸蝕された遊歩道や護岸などを工事していた。 近くには
国の特別天然記念物に指定されている 「太東海浜植物群落」 がある。 当初 約 5ha もあった指定地も海流などの浸蝕で大半が海中に没してしまい現在は大分少なくなったとのこと。 それでも トベラ、ハマヒルガオ、ハマエンドウ、ハマボウフウ、ハマニガナ、スカシユリ など 50種ほどの植物が観察されるとのこと。 この時季には、黄色の花をつけた イソギク と果実が裂けて内から赤い種子が見える トベラ などが見られた。

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海岸沿いの遊歩道からは、荒波に洗われる テトラポット、コンクリートブロック で イソシギ (写真 @)、近くの小屋の屋根に イソヒヨドリ の♀、海面には カンムリカイツブリ、ウミウ、ウミネコ などが見られた。

ここから太東岬へ。 水田を左に見ながら進むと途中に大正堰(溜池)、湖面には カイツブリ、アオサギ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、ミコアイサ(♀)、上空には トビ、ノスリ が見られた。
太東埼灯台 (写真 C) のある岬へは急な坂道を上って行く。 昭和 25年11月に(当初海抜約 63mの地点に)建設されたが、その後 海蝕などのため海抜約 58mの現在地 に移動された 高さ 15.9m の灯台で、海面から約 74mの高さからの灯台の光は 22海里 (41q) まで届くとのこと。 太東岬からは、先ほど通ってきた 潟湖、夷隅川、遠く大原町にある八幡岬 (写真 A、B) などが一望できる。

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太東岬を下りて太東漁港へ向った。 暫らくは両側を樹木に覆われた山道を進み 津々ヶ浦 (写真 D) に出ると、太平洋の荒波が打ち寄せる海岸線、海蝕崖とユニークな形の岩など変化に富んだ景観が見える。

この海域では アビ、オオハム、クロガモ などを期待していたが、出現したのは荒波に揉まれて浮かんでいる ウミウ、ウミネコ、護岸や岩には イソヒヨドリ これまた♀で ♂は見られなかった。 太東漁港 (写真 E) に着くと、港を拡張するための工事が行われており海鳥を見ることはできなかったが イソヒヨドリ の♀だけは見ることができた。

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「関東ふれあいの道」 のコースでは太東漁港から東浪見駅までのルートとなっているが、今回は太東漁港から浅間堰の側を通り 中原地区の水田の中を進み太東小学校前に出て、県道太東停車場線を通り太東駅に向うことにした。

途中の浅間堰では カルガモ、善性寺の側を抜けて中原地区の水田に出ると タゲリ (写真 F、G) が 14羽 飛び立って近くの畦道に舞い降り、よく観察することができた。 さらに進んだ所でも 7羽のタゲリ、2羽のケリが出現、鳥仲間も大いに喜んでくれた。 他には タヒバリ、ツグミ、カワラヒワ などが見られ太東駅に 14時20分頃 到着することができた。

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太東駅の待合室には、飯縄寺 (写真 H) のことが書かれたパネルがあった。 ”波の伊八”と呼ばれた江戸時代後期の彫刻師 ・武志伊八郎信由の作 「牛若丸と大天狗の図」 の欄間彫刻があるとのこと。 飯縄寺は大正堰の近くにあり、まだ見ていないので機会があれば出掛けたいと思っている。

なお、”波の伊八”の作品は房総地区には何点かあるといわれ、私も 2008.01.20 に南房総市の石堂寺 ( ここは神亀 3(726)年 行基菩薩の開基で、もとは石塔寺といい 滋賀県と群馬県にある石塔寺と並ぶ日本三塔寺のひとつ ) で、彫刻師 武志伊八郎信由 作の 欄間彫刻 十数点を ご住職の案内で見せてもらったことがある。 なお、波の伊八の代表作といわれる欄間彫刻 「波に宝珠」 は、いすみ市の行元寺にあるとのこと。

14時51分発千葉行の各駅電車に乗車して帰宅した。 今日見られた野鳥を記載すると、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ウミウ、ゴイサギ、ダイサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、スズガモ、ミコアイサ、トビ、ノスリ、オオバン、ケリ、タゲリ、イソシギ、タシギ、ウミネコ、キジバト、カワセミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、ツグミ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス の 42種でした。 ( 「太東埼平日探鳥会」は悪天候のため中止、長者町駅前に集まった有志とコースを巡った。)


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