タケちゃんの散歩道

アクセスカウンタ

zoom RSS 千葉県立美術館で「山下 清」展を鑑賞して

<<   作成日時 : 2011/06/25 07:00   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 10 / トラックバック 0 / コメント 0

画像「日本のゴッホ」、「放浪の天才画家」ともよばれている 山下 清 は、東京に生まれ、12歳の時に千葉県市川市の八幡学園に入園した千葉県ゆかりの芸術家。 千葉県立美術館では、5月28日から 7月10日まで 「山下 清」展が開催されているので出掛けた。 (6/14)


千葉県立美術館 発行の 特別企画展 放浪の天才画家 「 山下 清 展」 の リーフレット (写真 @) によれば、「本展覧会では、完成された技術が思う存分発揮された貼絵作品をはじめ、油彩画や素描のほか、水彩画、陶器、版画など幅広いジャンルの作品を紹介」、また 「放浪日記など数々の遺品や本人のコメントなども併せて紹介」とのこと。

また、山下 清の略歴については 「 1922年3月10日 東京に生まれる。 1923年 関東大震災で家がなくなる。 1925年 病気で言葉に障害がのこる。 1932年 10歳 父がなくなる。言葉の障害によりいじめられる。 1934年 12歳 千葉県市川市の八幡学園に入園、貼絵と出合う。 1939年 17歳 ギンザで開いた展覧会が大好評となる。 1940年 18歳 千葉県各地に放浪の旅に出る。 1945年 23歳 東京大空襲にショックを受ける。 1954年 32歳 放浪中の清、鹿児島県で発見される。 1956年 34歳 「長岡の花火」を制作。 1961年 39歳 ヨーロッパを旅行。 1964年 42歳 「東海道五十三次」の制作を開始。 1971年 49歳 死去。」 とのこと。

JR総武線千葉駅で下車して美術館へバスを利用しようかと駅前のバス案内所で尋ねてみたが、本数が大変少ないとのこと。 そのため千葉都市モノレールに乗り換えて、千葉みなと駅で下車し約 10分ほど歩いて 「千葉県立美術館」 (写真 A) に到着、早速入場して作品を鑑賞した。

画像

作品は、大きく 6 コーナーに区分され展示されていた。 他に 遺品、資料本、DVDシアター のコーナーもあった。

1) 貼絵との出合い : あしなが蜂、蝶、せみ、とんぼ など昆虫の貼絵作品 12点。 制作は 1934年、市川市の八幡学園に入園してから貼絵に出合った。 次いで、1935〜1940年制作の作品で、学園生活の身体検査、風呂場、園芸作業など の貼絵と、鉢花、いけ花、菊 などの静物画の貼絵 35点。

画像

2) 心の風景、放浪時代の清 : 軍艦、高射砲などの貼絵と、桜、ストックと矢車草など の油彩 10点。 遠足、群鶏など、放浪期の貼絵と、汽車道を歩いているところ、熱海の海岸の景色を見ながら歩いているところ などの鉛筆画 24点。

3) 〜修復保存プロジェクト〜現代に甦る山下 清の代表作 : 長岡の花火 (写真 B)、桜島、ロンドンのタワーブリッジ (写真 C) などの貼絵作品 8点。

画像

4) 山下 清 ・ ヨーロッパへの旅 : ストックホルムの市役所、オランダの風車 などの水彩画。 パリの凱旋門 のペン画。パリのノートルダム寺院、パリのエッフェル塔 (写真 @)=前掲、ベニスのサンマルコ寺院、スイスの町 などの水彩画、ペン画など 14点。

5) 遺作 ・ 東海道五十三次 : 川崎大師、遊行寺(藤沢)、箱根旧道、羽衣の松(清水)、大井川(島田)、天龍川(磐田)、豊橋の城、熱田神宮(名古屋)、石油工場(四日市)、三条大橋(京都) などの版画 55点。

画像

6) 芸術家 ・ 山下 清の全仕事 : カンヴァスに彩られた油彩作品として、学園付近の風景、群鶏 (写真 D) の油彩作品 2点。 日本のゴッホ ・山下 清 として、自分の顔、ぼけ の貼絵と油彩の作品 2点。 豊かな色彩感覚が生かされた陶器として、花もも(九谷焼)、カーネーション、とんぼ などの蓋物、大皿、壺 などの作品 9点。

画像
画像



さらに、点と線の芸術 ・ペン画 として、奈良二月堂、東京オリンピック、別府のワニ (写真 E)、仙台の七夕、トンネルのある風景 (写真 F)、富士山 などのペン画作品 18点。

他に、遺品、資料本、DVDシアター のコーナーには、放浪中に使用したリュックサック、絵日記帳、パスポート、愛用の8oカメラ、将棋の駒、裸の大将放浪記(全 4巻)、画集 山下 清ひとりだけの旅、記録映画「はだかの天才画家山下 清」DVD などが展示されていた。

画像

貼絵の作品は知っていたつもりではあったが、水彩画、油彩、ペン画などの作品は、あまり見たことがない?というか記憶になかったので、今回の展覧会で様々な作品 (189点) を 鑑賞することができ大変興味深かった。

鑑賞後は、館内にあるレストラン「しらゆり」で休憩して、千葉県立美術館 (写真 G) を後にした。 なお、作品の内容や写真などについては、千葉県立美術館 発行のリーフレットと展示目録などを参照させて頂きました。 有難うございます。


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 10
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス ナイス ナイス
驚いた 驚いた

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
千葉県立美術館で「山下 清」展を鑑賞して タケちゃんの散歩道/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる