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zoom RSS 展覧会 「ボストン美術館 日本美術の至宝」 を鑑賞して

<<   作成日時 : 2012/06/09 07:00   >>

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画像東京国立博物館 平成館で開催されている展覧会 「ボストン美術館 日本美術の至宝 東京国立博物館 140周年特別展」 を鑑賞した。 (6/03)



ボストン美術館は、海外にある日本美術コレクションとしては、世界随一の規模と質の高さを誇るとのこと。
本展覧会では、その中から厳選された仏像 ・仏画に絵巻、中世水墨画から近世絵画、そして染織 ・刀剣まで、約 90点が展示されている。
特に、在外二大絵巻といわれる 「吉備大臣入唐絵巻」 と 「平治物語絵巻」 を全巻公開するとともに、貴重な奈良時代の仏画 「法華堂根本曼荼羅図」、祥啓筆 「山水図」 に代表される中世水墨画、長谷川等伯や尾形光琳など近世絵画の巨匠たちの名品を紹介するなど、まさにボストン美術館史上最大規模の日本美術展とのこと。

さらに、ボストン美術館では大規模な美術品の保存修復を行ってきたが、その成果を世界に先駆けて初公開する、鮮やかな色彩を取り戻した十三世紀の重命筆 「四天王像」、十八世紀の奇才 ・曾我蕭白筆 「雲龍図」 などが話題となり、東京国立博物館の開催期間 ( 3月20日) 〜 6月10日 までということもあって、大変な混雑が予想されている。 ( 追記 : なお、東京展の後、名古屋展( 6/23〜、9/29〜 )、福岡展、大阪展も開催されるとのこと、期間確認要。)

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今日は日曜日、 大変な混雑が予想されるので開館時間の 9時30分前に東京国立博物館に着きたいことから、 約 1時間前に JR総武・横須賀線快速に乗車、錦糸町駅で総武線各駅電車に乗り換え、さらに秋葉原駅で京浜東北線に乗り換えて上野駅に向った。 9時少し過ぎに上野駅に到着、駅構内にあるチケットショップ (エキュート上野)で観覧券を購入して、公園口改札口から 東京国立博物館 平成館 (写真 @、A) へ向った。

東京国立博物館 本館 (写真 B) の左側へ、そこには既に数百mの行列があったが、早く並んだお陰で直ぐに入場することができた。 会場入口で、音声ガイド機を借り受け、出品目録、本展覧会のリーフレット ( 注 : 解説や写真など参照させて頂きました。) を受け取り、平成館 2階の第 1会場へ。

 第 1会場
プロローグ コレクションのはじまり : 「ボストン美術館の日本美術コレクションは、エドワード・シルベスター・モース、アーネスト・フランシスコ・フェノロサ、そしてウィリアム・スタージス・ビゲローの 3人によって形成された。
また、岡倉天心(覚三)がボストン美術館中国 ・日本美術部長として果した役割も、極めて重要である。」 とのこと。 ビゲローの肖像、岡倉覚三像 など、4点展示されていた。

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仏のかたち 神のすがた「法華堂根本曼荼羅図」(写真 C-左上 )、「普賢延命菩薩像」 (写真 C-左下 ) をはじめとする仏画 17点、快慶作の 「弥勒菩薩立像」 (写真 C-右 ) をはじめとする彫刻 4点を展示されている。 

この中には、NHK BSプレミアム 「極上美の饗宴 ボストンの日本美術超傑作 〜 平安仏画 驚異のきらめきの秘密 」 でも紹介された 「馬頭観音菩薩像」 (写真 D) もあり、髪の毛より細い金の線で覆われた超細密な装飾で、日本なら国宝間違いなしといわれる傑作とのこと。

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海を渡った二大絵巻 : 遣唐使吉備真備が中国での活躍を面白おかしく描いた 「吉備大臣入唐絵巻」 (写真 E-上・部分 ) と、平治の乱の凄惨な戦闘場面がドキュメンタリーのように描かれている 「平治物語絵巻」 (写真 E-下・部分 )、在外二大絵巻とされている絵巻が公開されている。

静寂と輝き − 中世水墨画と初期狩野派 : 中世水墨画の閑寂な世界 〜 祥啓筆の山水図 (写真 F-上 ) 〜 や、狩野元信、初期狩野派による金地金雲きらめく扇絵 〜金山寺図扇面 (写真 F-下 ) 〜など、15点が展示されている。
第 1会場を鑑賞して、次の第 2会場に移動した。


 第 2会場
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アメリカ人を魅了した日本のわざ − 刀剣と染織 : 武士の象徴であった刀剣 〜短刀 (写真 G-左 ) 〜や、小袖や能装束などの染織 〜 刺繍のように模様を織り出した 唐織 紅地流水芦菊槌車模様 (写真 G-右 ) 〜 など、22点が展示されていた。

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華ひらく近世絵画 : 長谷川等伯、雲谷等顔、狩野永徳筆の屏風、狩野探幽、尾形光琳、伊藤若冲などの作品。 長谷川等伯筆 龍虎図屏風 (写真 H-下 )尾形光琳筆 松島図屏風 (写真 I、J) など、鑑賞することができた。

奇才 曽我蕭白 : 曾我蕭白の 11点、中でも今回の修復により公開が可能となった蕭白 幻の代表作 雲龍図 (写真 H-上・部分 ) が世界に先駆けて日本初公開、また 鷹図 (写真 K、L 〜部分 ) など見応えのある作品ばかりだ。

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なお、NHK Eテレ 5月13日に放映された 日曜美術館 「海を渡った超傑作 !〜 ボストン美術館 日本美術の名宝 〜 」でも、ゲストに 坂井真紀(女優)、ロバート・キャンベル(東京大学教授) を迎えて、江戸時代の奇才絵師 ・曽我蕭白の 100年ぶりの公開となる幻の傑作 「雲龍図」、合戦絵巻の最高峰 「平治物語絵巻」と伝説的な遣唐使の活躍を描いた娯楽大作 「吉備大臣入唐絵巻」、江戸絵画のスーパースター 伊藤若冲の 「鸚鵡図」、琳派の魅力を世界に広めた尾形光琳の幻の国宝 「松島図屏風」、鎌倉時代の名仏師、快慶の「弥勒菩薩立像」などの傑作の魅力を解説していた。


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