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zoom RSS 千葉公園で大賀ハスを観賞して

<<   作成日時 : 2015/06/15 07:00   >>

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画像気象庁から 「関東甲信地方の梅雨入りは、6月8日ごろ」 との発表があった。
今日は貴重な梅雨の晴れ間、「千葉市の花」に制定されている 「大賀ハス」 がそろそろ咲いている頃ではないかと、大賀ハスの純粋な種を保存するため繁殖 ・栽培を行なっている千葉公園のハス池に出掛けることにした。 (6/11)



「大賀ハス」とは、千葉市花見川区にある東京大学検見川総合運動場 (当時は東京大学検見川厚生農場)で 戦後 代用燃料の泥炭を採掘していたが、昭和 22(1947)年頃に丸木舟と櫂を発掘、昭和 26(1951)年には大賀一郎博士によって蓮の実 3粒が発掘された。 この蓮の実の発芽実験が行われ、無事に発芽 ・生長したのは 1株だけだったとのこと。 この株の蓮根を掘りあげ、3つに分けて厚生農場、千葉公園、県農業試験場で栽培、昭和 27〜30(1955)年にかけて 3ヶ所でそれぞれ開花したとのこと。 大賀博士は独自の方法で約 2000年前の古蓮と推定、出土場所と発見者名をとり 「検見川の大賀蓮」 と名付けられた。
その後、蓮根や実によって国内各地、海外各国に分根 ・栽培され、「大賀ハス」として各地で見られるまでに広まったとのこと。 ( 千葉市発行の 「千葉市の花 大賀ハス」 リーフレットを参照しました。 )

千葉公園のハス池では、大賀博士から分根された大賀ハスの純粋な種を保存するため、蓮根による栄養繁殖のみを行なっているとのことで、「多くの大賀ハスの花を観賞するなら千葉公園」 と思って出掛けた。

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JR総武線千葉駅で下車、駅北口から北方向へ 植草学院?の横を通り、荒木山と呼ばれている展望台 ( 元 鉄道隊架橋訓練跡 ) 近くから千葉公園に入った。

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目の前には、とんがり屋根の 蓮華亭 (写真 A、B)、ハス池には淡紅色の大輪の花を咲かせた 大賀ハス (写真 @、C) が見られた。

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蓮華亭に入ると、「ハスの花の 4日間」 (写真 D)、「大賀ハスが見頃です ! 見ごろは 6/15 〜 28 頃です 」 (写真 E) の掲示があった。 蓮華亭の職員? に 「今日の大賀ハスの開花数は」 と尋ねると、「開花数 160 ほど、見頃は 4〜5 日後 」 とのことでした。

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また、「 開花数の推移 2009〜2012 」 (写真 F) の掲示もあったが、これを見ると 2011年には 720、2012年には 765 もの開花数(最多値)があったとのこと、今日は 160 の開花数、まだまだ楽しめそうだ。 蓮華亭内には、他に 「大賀博士」、「ハスの分類」、「歴史の中のハス」、「ハスを楽しむ鉢栽培」 など、様々な掲示もあった。

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蓮華亭、ハス池の先には、ボート遊びができる 綿打池 と 千葉都市モノレール (写真 G、H) が見える。

備考 : 千葉都市モノレールは、2001年 6月 27日付けで 「懸垂型モノレールとしては 営業距離世界最長 (15.2 km) 」 のギネス認定を受けたとのこと。 ドイツ・ヴッパタール市の モノレール(営業距離 13.3 km)を抜き 懸垂型モノレールとして営業距離世界最長とのこと。 因みに モノレール には、「懸垂型」 と 「跨座型」 の 2種類 がある。

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綿打池では アオサギ (写真 I、J) が見られたが、季節によっては カモ類、カワウ、ユリカモメ なども見られる。 ( 千葉公園内では、他にも様々な野鳥が見られることがある。 )

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蓮華亭 と ハス池 で楽しんだ後は、綿打池 から 公園正門 (弁財天のある) 方向に進むと、アジサイ (写真 K、L)、ハナショウブ など (写真 M、N) が綺麗に咲いていた。

備考 : 大賀ハス発祥の地といわれる東京大学検見川総合運動場には、「大賀ハス発掘碑」 が建立されている。
碑文には 「 大賀ハス発掘碑 1951年3月30日 前方 300mの地点で古代ハスの実が一粒 大賀一郎博士によって発掘された。 2000年以上地下に眠っていたハスの実は その年の 5月発芽し 翌年 7月18日 淡紅色の美しい花を開いた。 この大賀ハスは 世界の各地に移植されて 生命の神秘を開示している。 大賀ハス発掘碑建設委員会 1964年 7月18日 」 とある。

また、ここ千葉公園 ・蓮華亭のハス池の近くには 「大賀蓮記念碑」 がある。
その碑文には 「 大賀蓮記念碑 昭和二十六年三月 千葉検見川東京大学グランド地下より発見された三粒の蓮の実は 蓮の権威者大賀一郎博士に依り 約二千年前のものと鑑定され その年の五月発芽し翌年七月十八日見事に開花した その後此処千葉公園に移植され毎年薄紅色の美しい花を開いている またここから世界各地にも送られ友交親善を深めている  昭和五十八年七月十八日 」 とある。

なお、千葉公園は 面積が 21ha、昭和 21年 6月に戦災復興計画で公園造成が決まり、ここ鉄道第一連隊演習所跡を中心とした一帯の樹木のまったくない台地と沼地に、昭和 23年から建設が始り 40年に完成されたとのこと。

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