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zoom RSS 国立新美術館 で ルノワール展 を鑑賞して

<<   作成日時 : 2016/05/30 07:00   >>

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画像世界でも有数のルノワール・コレクションを誇る フランス・パリのオルセー美術館とオランジュリー美術館が所蔵する 画家 ピエール・オーギュスト・ルノワール(1841〜1919)の絵画、彫刻、デッサン、パステル、貴重な資料などを展示する 「ルノワール展」 が、国立新美術館(東京都港区六本木)で開催されているというので 出掛けた。
ルノワールの最高傑作といわれる≪ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会≫1876年、晩年の傑作といわれる≪浴女たち≫1918〜1919年 など、約 100点ほどを鑑賞することができた。 (5/20)



国立新美術館ニュース (2016 春号) によれば、オルセー美術館 ・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展 は 『 人々の生活を見つめ、あたたかな日の光と女性の持つ柔らかな美を愛し、「絵は楽しくて美しいものでないといけない」 と語り、生涯 「幸福」 を描き続けた ルノワール。 今回の展示は、オルセー美術館とオランジュリー美術館の所蔵する世界でも有数の ルノワール・コレクション から厳選された 100点を超える作品を通じて、ルノワールの画業の全貌に迫ります。』 とある。

なお、今回の 「オルセー美術館 ・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展」 (写真 @) の開催期間は 4/27(水) 〜 8/22(月) とのこと。

JR総武線に乗車、西船橋駅で東京メトロ東西線に乗換え大手町駅へ、ここで再び千代田線に乗換えて乃木坂駅で下車、改札口を出て美術館に直結している 6番出口から 国立新美術館に向かった。

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国立新美術館 西入口から入ると 通路 (写真 A) には、今回展示されている作品の ≪田舎のダンス≫、≪都会のダンス≫、≪ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会≫ を掲げるアートポスターが、展示会場に案内しているかのように並べられていた。

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早速、「オルセー美術館 ・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展」 が行われている 企画展示室 1E へ。
入口で出品作品リストと音声ガイド(機器)を手にして、展示室に入った。

出品作品リストを見ると、展覧会の構成は T章 〜 ]章 に分けられていた。
T章 印象派へ向かって = ルノワールの印象派への歩みを示す ≪猫と少年≫、≪陽光のなかの裸婦(エチュード、トルソ、光の効果)≫ (写真 B - 右) の 2点が展示されていた。

U章 「私は人物画家だ」: 肖像画の制作 = 早い時期から 「人物画家」 であると自負していた ルノワール。 ≪クロード・モネ≫、≪読書する少女≫ (写真 B - 左) など 14点展示。

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V章 「風景画家の手技(メチエ)」 = 風景画にも力を注ぎ、特に 1870年代には 油彩作品の 4分の1 を風景が占めている。 ≪セーヌ川のはしけ≫、≪草原の坂道≫ (写真 C) など 8点展示 。

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W章 “現代生活”を描く = ダンスホールや酒場、カフェ、郊外の舟遊びといった、19世紀のパリ生活に特徴的なものばかり。
@ 「現代的な側面の幸福な探求」 ≪ぶらんこ≫ など 2点展示 。
A モンマルトル、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会にて ≪ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会≫ (写真 D) など 20点展示。 この中には、フィンセント・ファン・ゴッホ の ≪モンマルトルの酒場≫、≪アルルのダンスホール≫、ジャン・ルノアール の ≪フレンチ・カンカン≫ などの作品も展示されていた。
B ダンス ≪田舎のダンス≫ (写真 E - 左)、≪都会のダンス≫ (写真 E - 右) の 2点展示 。

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X章 「絵の労働者」: ルノワールのデッサン = 印象を描きとめ、構成を練り、新しいアイデアを試すためのデッサンにも熱心に取り組んだ。 「結局のところ、私は自分の手で働いているよ。 だから労働者さ。 絵の労働者だね」 と ルノワールは言ったとのこと。 ≪水のほとりの 3人の浴女≫、≪座る裸婦 あるいは 身づくろい≫ など 14点展示。

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Y章 子どもたち = 「夢中になって息子をデッサンしながらも、自分自身に対して忠実でありたいと願っていたから、この生まれたばかりの肉体のビロードのような感触を表現するという単に外面的な関心を超えて、自分の内的世界を再構築しはじめていたのだ」。 ≪ジュリー・マネ≫あるいは≪猫を抱く子ども≫ (写真 F - 左)、≪道化師 (ココの肖像)≫ (写真 F - 右) など 11点展示。

Z章 「花の絵のように美しい」 = 「花を描くと頭が休まります。 モデルと向き合うときの精神の緊張とは別物なのです。 花を描くとき、私は1枚のカンヴァスを失うことを恐れずに、さまざまな色調を置き、色を大胆に試みます。 こうした試行錯誤から得られた経験を、他の絵に応用するのです」 と ルノワール は打ち明けています。 ≪グラジオラス≫ など 4点展示。

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[章 ≪ピアノを弾く少女たち≫の周辺 = 少年時代、聖歌隊に入っていたルノワールは音楽を愛し、音楽家や音楽評論家とも交流しました。 中産階級の娘を描いたこの時期の作品には、理想化された構図と、調和のとれた色彩が特徴的です。 ≪ピアノを弾く少女たち≫ (写真 G)、≪ピアノを弾くイヴォンヌとクリスティーヌ・ルロル≫ (写真 H) など 4点展示。

\章 身近な人たちの絵と肖像画 = ルノワールは生涯を通じて、注文に応え、身の周りからモデルを見つけ出す、熱心な肖像画家でした。 後年に描かれた人物画や肖像画の特徴は、ゆったりとした形と入念な彩色。
 ≪椅子に座る娘≫ など 11点展示。 なお、この中には パブロ・ピカソ の ≪白い帽子の女性≫ も展示。

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]章 裸婦、「芸術に不可欠な形式のひとつ」 = ルノワールは、画業のはじめの 1860年代には裸婦に取り組んでいましたが、続く 20年間はあまり描かず、再びこの「芸術に不可欠な形式」に戻ってきたのは、1890年代のことです。 ≪浴女たち≫ (写真 I) など 11点展示。 なお、この中には アンリ・マティス の ≪布をかけて横たわる裸婦≫ (写真 J)、アリスティド・マイヨール の ≪後ろ姿の裸婦≫なども展示。

ルノワールの最高傑作といわれる ≪ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会≫ 1876年、晩年の傑作といわれる ≪浴女たち≫ 1918〜1919年 など、約 100点ほどを 約 1.5時間かけて鑑賞することができ、国立新美術館を後にした。
注 ; なお、本文中の写真および解説は、「オルセー美術館 ・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展」 のリーフレット と 国立新美術館のHPを参照(貼付)しました。

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次回は、国立科学博物館付属 ・自然教育園 (東京都港区白金台) での 様々な 野草と カワセミ (写真 K) などの野鳥を掲載予定です。

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内 容 ニックネーム/日時
印象派の画家として知られるルノワールは、「印象派としての活動は 10年ほど、やがて人物の肌の描写に力を注ぐようになり、絵具を混ぜ合わせずに並置する印象派の手法から、薄く溶いた絵具を塗り重ねる手法へと移行し、肌のボリュームや光輝くなめらかさを生み出した。 『絵は楽しくて美しいものでないといけない』 と語り、生涯 『幸福』 を描き続けた。」 とのこと。
美しい女性や楽しげな情景が描かれている作品が多いのも納得できる。
タケちゃん
2016/06/03 06:56
7月3日(日) 9:00 〜 NHK Eテレ 日曜美術館 「印象派・ルノワール名画初来日 秘められた命への思い 泣ける大作?傑作談議」 を 大変興味深く視聴した。
もう一度、「ルノワール展」を鑑賞したいと思った。
takechann
2016/07/03 10:00

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