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zoom RSS 梅雨の晴れ間の大賀ハスと花菖蒲と紫陽花と

<<   作成日時 : 2016/06/14 07:00   >>

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画像気象庁から 「関東甲信地方の梅雨入りは、6月5日ごろ」 との発表があった。
貴重な梅雨の晴れ間、「千葉市の花」 に制定されている 大賀ハス がそろそろ咲き始めている頃ではないかと思い、大賀ハス の純粋な種を保存するため繁殖 ・栽培を行なっている 千葉公園のハス池に出掛けた。 (6/08)



大賀ハス は、千葉市花見川区にある東京大学検見川総合運動場 (当時は東京大学検見川厚生農場)で 戦後 代用燃料の泥炭を採掘していたが、昭和 22(1947)年頃に丸木舟と櫂を発掘、昭和 26(1951)年には大賀一郎博士によって蓮の実 3粒が発掘された。
この蓮の実の発芽実験が行われ、無事に発芽 ・生長したのは 1株だけだったとのこと。 この株の蓮根を掘りあげ、3つに分けて厚生農場、千葉公園、県農業試験場で栽培、昭和 27〜30(1955)年にかけて 3ヶ所でそれぞれ開花した。 大賀博士は、独自の方法で約 2000年前の古蓮と推定、出土場所と発見者名をとり 検見川の大賀蓮 と名付けられた。
その後、蓮根や実によって国内各地、海外各国に分根 ・栽培され、大賀ハス として各地で見られるまでに広まったとのこと。 ( 千葉市発行の 「千葉市の花 大賀ハス」 リーフレットを参照しました。 )

千葉公園のハス池では、大賀博士から分根された 大賀ハス の純粋な種を保存するため、蓮根による栄養繁殖のみを行なっているとのことで、大賀ハス の花を観賞するなら千葉公園 と思い出掛けた。

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JR総武線千葉駅で下車、駅北口から 元 鉄道隊架橋訓練跡にある荒木山と呼ばれる展望台近くの入口から千葉公園に入った。
目の前には 蓮華亭 (写真 A)、その前にある ハス池 には 淡紅色大輪の 大賀ハス (写真 @) の花が見られた。

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開花した数は 20 〜 30個位? 見ごろはもう少し先の様で、 蓮華亭 に入ると 「ハス池の常時開放 6/15〜6/28」 (写真 B)、「大賀ハスまつり 6/18 〜 28 」 (写真 C) のポスターの掲示があった。

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また、「 開花数の推移 2009〜2012 」 (写真 D) のグラフの掲示もあったが、これを見ると 2011年には 720、2012年には 765 もの開花数(最多値)があったとのこと。 このグラフを見ても、やはり見頃は 6/20 〜 過ぎがいい様だ。

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蓮華亭、ハス池の先には、ボート遊びができる 綿打池 と 千葉都市モノレール (写真 E、F) が見えた。

備考 : 千葉都市モノレールは、2001年 6月 27日付けで 「懸垂型モノレールとしては 営業距離世界最長 (15.2 km)」 のギネス認定を受けたとのこと。 ドイツ・ヴッパタール市の モノレール ( 営業距離 13.3 km ) を抜き 懸垂型モノレール として営業距離世界最長とのこと。 因みに、モノレール には 「懸垂型」 と 「跨座型」 の 2種類 がある。

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綿打池の畔には、「綿打池で見ることができる野鳥」 の案内板 (写真 G、H、I) があり、マガモ、コガモ、セグロカモメ、カワセミ、アオサギ、ダイサギ の写真が掲示されていたが、この日は何も見ることができなかった。

なお、千葉公園 ・綿打池には、これまで様々な時季に訪れているが、よく(多く)見られた野鳥は ホシハジロ、キンクロハジロ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ユリカモメ などでした。

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蓮華亭、ハス池、綿打池を楽しんだ後は、公園正門近くにある菖蒲田に 花菖蒲 (写真 J、K、L) が綺麗に咲いていた。

花菖蒲には大きく分けて 「江戸系」、「肥後系」、「伊勢系」 があり、また明治時代に日本から観賞用に輸出され、品種改良された 「欧米系」 という品種も存在するとのこと。 ある資料によれば 「 江戸系は、江戸初期から 堀切 を中心に改良された品種群で、花でありながらも 江戸っ子らしく、しっかりとした花弁と粋な雰囲気を持ち、一輪で楽しむというよりは群生させて全体の色合いを楽しむところに、その魅力がある 」 とのこと。

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花菖蒲 ( 学名 I ris ensata THUNBERG ver.ensata = I ris Kaempferi SIEBOLD ) は、1974年に植物学者のイリス・エンサタ の名を与え、1858年にドイツのシーボルトがイリス・ケンフェリーの名を用いたのが始まりとのこと。
花菖蒲の花は、「 中心にピンと直立した 3枚の内花被 ・雄しべ と 雌しべ ・外に垂れ下がるような、あでやかな 3枚の外花被 と その下を キュッとしぼった花筒でできている。 外花被のみが発達した花を 三英咲 といい、内花被が 外花被 と ほぼ同じ大きさになったものを 六英咲 と呼ぶ 」 とのこと。

なお、「 花菖蒲、アヤメ、カキツバタ の花は、一見似たもの同士ですが、その生態には違いがある。 花菖蒲 は、湿地や乾地どちらにも適応。 アヤメ は、乾地。 カキツバタ は、低湿地や池沼を好む。 開花期も、花菖蒲は 5月下旬 〜 6月、アヤメは 5月上 〜 中旬、カキツバタは 5月上 〜 下旬 と 微妙な違いがある。 花の開き方も、三英咲のみの アヤメ と カキツバタ より、六英咲という種類もある 花菖蒲 はより華やかな印象を持つ花である 」 とのこと。

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また、紫陽花 (写真 M、N、O、P) も綺麗に咲いていた。
梅雨の晴れ間の今日は、千葉公園で 大賀ハス と 花菖蒲 と 紫陽花 などを 大いに楽しむことができた。

備考 : ここ千葉公園 ・蓮華亭のハス池の近くには 「大賀蓮記念碑」 がある。
その碑文には 「 大賀蓮記念碑 昭和二十六年三月 千葉検見川東京大学グランド地下より発見された三粒の蓮の実は 蓮の権威者大賀一郎博士に依り 約二千年前のものと鑑定され その年の五月発芽し翌年七月十八日見事に開花した その後此処千葉公園に移植され毎年薄紅色の美しい花を開いている またここから世界各地にも送られ友交親善を深めている  昭和五十八年七月十八日 」 とある。

なお、大賀ハス発祥の地といわれる東京大学検見川総合運動場にも 「大賀ハス発掘碑」 が建立されている。
碑文には 「 大賀ハス発掘碑 1951年3月30日 前方 300mの地点で古代ハスの実が一粒 大賀一郎博士によって発掘された。 2000年以上地下に眠っていたハスの実は その年の 5月発芽し 翌年 7月18日 淡紅色の美しい花を開いた。 この大賀ハスは 世界の各地に移植されて 生命の神秘を開示している。 大賀ハス発掘碑建設委員会 1964年 7月18日 」 とある。


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