松戸市千駄堀にある 「21世紀の森と広場」 を散策して

画像二十世紀梨は松戸(八柱)が発祥の地とのこと。 そんな松戸市千駄堀に平成 5(1993)年 開園した 「21世紀の森と広場」 という大きな公園で、周囲を斜面林などで囲まれた 光と風の広場、千駄堀池、バードウォッチングの自然観察舎などを散策した。(11/05)


JR総武線西船橋駅でJR武蔵野線に乗り換え、新八柱駅で下車した。 駅南口に出て千葉県松戸市にある 「21世紀の森と広場」の中央口 に向かった。

松戸地方の梨栽培の歴史は江戸時代に遡るといわれ、文化 11(1814)年の遊歴雑誌に 「松戸宿から馬橋に向う途中の道の両側には、梨の花が咲いて見事だ」 と記されていたとのこと。

明治の中頃は、「長十郎」 (明治 26(1893)年ごろ、神奈川 ・川崎の当麻長十郎が育てたもの) が関東の代表梨であった。 「二十世紀梨」 は、明治 21(1888)年に当時の八柱村の松戸覚之助が育て、やっと10年後の明治 31(1898)年に成熟果を育て上げ 「青梨新太白」と名付けた。 翌年 東大教授 ・池田伴親 と 東京の農園主 ・渡瀬寅二郎の両氏が 「これぞ 20世紀傑作の梨」 ということで 二十世紀梨 と命名、その後 全国に知れわたり 和梨の王様 といわれたことも。 現在では梨の種類も多くなり、好みも変わっている。

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JR武蔵野線新八柱駅南口から北側に進むと、新京成線常盤平駅方向に通じる桜並木のある さくら通り を 5~600m行くと さくら橋、ここを渡って直ぐに左折して進むと、右側に県立西部図書館、森のホール21、その先に目当ての 21世紀の森と広場 の中央口がある。 (写真 ②)

なお、ここ八柱地区には新京成線が昭和 30(1955)年に開通、昭和 48(1973)年にJR武蔵野線が開通、両線とも同じ駅ビルで乗降できる。 なお さくら通り は、新京成線八柱駅から五香駅までの通りで、その桜並木は 「日本の道百選」 にも選ばれているとのこと。

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21世紀の森と広場 の中央口を入って、右側の斜面林沿いを探鳥しながら行くと左側に芝生の 光と風の広場 が拡がっており、その中ほどにあるケヤキなどの樹木が紅葉しており綺麗だ。 (写真 ③、④)

この斜面林には大型ツグミや種々の冬鳥が見られる所だが、まだ渡来していないのか冬鳥の姿はなかった。 その代わりに?コゲラ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ の混群がよく見られ、芝生では ハクセキレイ、セグロセキレイ などが見られ楽しむことができた。

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光と風の広場から西側に進むと千駄堀池、その池の右岸を北に進み野草園へ。

草叢からアオジの声がしたが姿は見られなかった。 野草園を一巡りし千駄堀池を見ると、銀杏羽が美しい♂の オシドリ が1羽、胸の小紋模様が美しい オカヨシガモ が数羽 見られた。 もっといろんな種類のカモがいるようなので、千駄堀池のそばにある自然観察舎に移動して じっくり見ることにした。

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自然観察舎の中から千駄堀池で泳いでいるカモ類を探すと、オシドリ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、ハシビロガモ の8種が見られた。 また、自然生態園には ノスリ、カワセミ、モズ、ジョウビタキ、ホオジロ、アオジ などを見ることができた。 (写真 ①、⑤、⑥)

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千駄堀池 の湖畔に建つ公園管理事務所 パ-クセンター の付近で昼食、その後に鳥合せを行った。 (写真 ⑦)

今日見た鳥は カイツブリ、カワウ、ダイサギ、オシドリ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ノスリ、チョウゲンボウ、バン、オオバン、キジバト、カワセミ、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、コクマルガラス、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス の 36種でした。 (日本野鳥の会 ・千葉県支部 21世紀の森と広場平日探鳥会)


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